2019年10月30日

「ごめんね」が言えなくて

自分に非があってもいなくても

「ごめんなさい」「申し訳ございません」「すいませんでした」

という謝罪の言葉は、人間関係を円滑にし、関係性を繋ぎとめる役割を果たします。

「罪悪感」を解き放つには、「許し」が必要とお伝えしてきましたが、

そのきっかけのひとつとなるのが、謝罪とも言えます。

過失を反省し、自らの非を認め、そのキモチを言葉にのせ、相手に伝える。

相手の許しを乞うことで、信頼を回復したり、溝を埋めたり、関係性を改善したり、

また、共感を得ることで、お互いをより理解し、自分や相手の成長の糧になります。

怒っていたり、悲しんでいたりする相手に対し、誠意をみせることで、許しを得られ、

あなたも相手も、さまざまな負の感情から解き放たれることでしょう。




ところが、プライドが邪魔をしたり、意地をはっていたり、意固地なこだわりがあると、

どうしても素直に「ごめんなさい」をいうことができません。

「わたしは、悪くない」と頑なな態度をとっていれば、すぐに解決できたことも、

そのチャンスを逃してしまうことになります。

女性は、即自的に話し合いをして、相手に謝ることを善しとしますが、

男性は、いったんその感情から離れて、しばらく経ってから罪悪感がわき、

時間が経過してから謝罪をしてくるケースが多いです。

喧嘩のあとにその場を離れたり、「距離をおきたい」と言ってくるのは、

男性側がとても多いように思います。

このときに、あなたが相手に謝罪を求め、すぐに解決したくなっても、

少し待ってあげられるのがベストです。

女性は、「すぐに謝れば済むことなのに、なぜ?」と考え、

謝罪をしてこない男性に対し、腑に落ちない点が多いと感じます。

男性は、「感情的になって相手を攻撃し傷つけてしまう」

「自分のことでいっぱいいっぱいでキモチの整理がすぐにできない」

という理由によって、すぐに謝罪ができないことが多いのです。






相手に非があった場合、あなたが、その場で責めてしまえば、

すぐに謝ることもありますが、今度は、責めてしまったあなたが罪悪感を感じたりと、

良い関係を築くのに、あまりいい状態ではありませんので、

相手を責めたくなったときは、主語を「わたし」にして、

自分のキモチを伝えましょう

「なんであなたは連絡もしないで遅刻してくるの?」ではなく

「わたしは、連絡がなくて心配したんだよ。でも、無事で良かった。」

「いつもあなたは服をそのまま脱いだままにしておくの?!」ではなく、

「わたしと約束してくれたことが守れていなくて、悲しいよ」と伝えましょう。

自分を主語にすることで、相手は責められている感じがしませんし、

責める以前にあなたが感じていた本心なわけですから、嘘をついてもいません。

自分のキモチをしっかり伝えられたという、あなた自身の「自信」にもつながり、

相手の嫌いなところを黙認したり、我慢し続ける必要がなくなるのです。





ところで、男性って喧嘩したり、女性が責めてしまったときに、

何も言わず黙り込んでしまう人って多いように感じませんか?

特に、無視という怒りをつかって、だんまりを決め込んでしまう男性の場合は、

相手が冷静になれるまで、そっと待ってあげる覚悟が必要です。

下手に無理強いをしてしまえば、余計に殻に閉じこもってしまい、

相手を追い込むことにもなりかねません。

あなたが「なんで?」「どうして?」と投げかけたり、

補償行為(責めてしまったという罪悪感の埋め合わせ)により優しく接することで、

男性は、余計にどんどん責められた気分になりますから、

罪悪感を思い起こさせないように、そっと見守る姿勢が大事です。

相手からのレスポンス(連絡や反応)があるまで待っていてあげた方が、

「こんなに無視をしてしまった酷い俺のことを、ずっと待ってくれていたんだ」という

安心感から、愛がより深まる可能性が高いのです。





さて、あなたに非があって、謝罪が必要な時、

どのようなセリフや文面で、相手にキモチを伝えますか?

「こないだは、わたしがあなたを疑っていたせいで、責めてしまってごめんなさい」

「あなたから連絡がなかったから、不安になって連絡をいっぱい入れてしまったの」

「前と同じように笑って過ごせたらいいなと思います。(思い出を永遠と語る)」

「あなたのキモチを聞かせてよ」





もし、謝罪する際には、次の点に気をつけましょう。

「言い訳をしない」(事情の説明をしない)

「誤解を無理に解こうとしない」

「長文で謝罪文を書かない」

「相手に対して、謝罪を求めない」

ということを念頭において、端的にスマートに謝罪し、

その後、相手から反応があるまで待ちましょう。

謝罪したあとは、相手の受け止め方次第ですから、

あなたにはどうすることもできません。

そこに無理強いをして、相手に求めてしまえば、

謝罪が誠意あるものではなく、違う目的になってしまいます。

感情的な状況ではなく、自分が冷静だなと感じるときに、

自分のキモチをしっかり美しい言葉で伝えることがとても大切です。

そして、「ありがとう」の感謝のキモチを忘れずに添えましょう。




posted by らずもネェ at 00:00| 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。