2019年10月18日

IQ EQ SQ

クイズ番組やネットのテストで「IQ」という言葉を観たことがあると思います。

「あの人は、知的でIQが高い」という言い方もしますよね。

IQは、Intelligence Quotient=知能指数のことです。

物事を論理的に考えること。計画を立てること。問題解決すること。

さらには、言語を扱う能力学習機能などの「知的活を数値化して表します。






この知能指数に対して、「こころの知能指数」というものが存在します。

「IQ」に対して、こちらは「EQ」といわれています。

Emotional Intelligence Quotientの略ですが、

エモーショナル(感情)という単語がついていますので、

知能ではなく、自分や他人のココロ(感情)を読みとって感じとる能力

自分の感情をコントロールする知能のことを言います。

フォトジェニック(インスタ映え)女子が「エモい」と使ったりするとき、

ココロの中では、風景や食事、人物などから刺激や影響を受け、

感情が動かされた状態で、感情が高ぶっていることを表現しているわけです。

エモーション(emotion)から、エモいという言葉を生み出しちゃうわけですから、

JKやJDも高尚な言葉あそびを楽しんでいるんですね。

「IQたかみざわ~♪わかりみが深い~♡」という感じでしょうか?笑
(間違っていたら、ごめんなさいw)



参考までに、「SQ」(Social Intelligence Quotient)というものがあり、

社会性の知能指数や社会的指数と呼ばれるものもあります。

今回は、「EQ」(ココロの知能指数・情動指数・感情指数)

スポットをあてていきたいと思います。

EQ=「自分と他者の感情を認識し、それをコントロールする能力」といわれても、

すぐにピンとはきませんので、具体的な項目を以下のように列記します。



【情動体験と思い出を、最高の食事から】




EQのテストには、大きくわけて3領域あります。

<自己対応>・・・自分の感情や能力について認識する領域。
スマートさ(気配り)
自己洞察(自己感情の察知、気づき、自己効力)
主体的決断(自己決定力、決断力)
自己動機づけ(粘り強さ、熱意)
楽観性(根気、楽観主義)
自己コントロール(自制心、目標追求)


<対人対応>・・・他人を思いやったり、ココロに寄り添ったりする領域。
愛他心(配慮、自発的援助)
共感的理解(感情移入、思いやり、喜怒哀楽の共感)
社会的スキル(人づきあい、協力、人材活用力)



<状況対応>・・・状況を把握し、臨機応変に対応できる領域。
状況洞察(決断・楽天主義・気配り)
リーダーシップ(集団指導・危機管理)
状況コントロール(機転性・適応性)



本来は、「EQS(エクス)」という信頼度の高い心理尺度テストを使用し、

65項目の質問に答えて、情動を得点化し、それぞれの領域を分析していきます。

現代の複雑化する社会環境、対人関係を考慮した特性を把握できることから、

企業の採用試験やスキルアップにおける人物分析にも使われるテストです。



【脳は、非日常体験を欲しがっている】




少し難しい話になってしましたが、

もともと、日本人のココロには「心意気」「奥ゆかしさ」という

美徳が兼ね備えられています。

雨降りの日に狭い道ですれ違う際に、傘をお互い傾けて雨雫がかからないように配慮する

「傘かしげ」をはじめに、「肩引き」「こぶし浮かせ」などの「粋な」所作が多くあります。

お客様が来られた時に「おもてなし」のココロで、精いっぱいの対応をする。

本当は苦手なことだけど「神対応」で、相手を傷つけず、気持ち良いココロにしてあげる。

謙遜謙虚によって相手を立て配慮・心配り・気配りの精神で、

相手との適切な距離を保ち、自分のこと以上に相手のことを気に掛ける

日常の中に、無意識レベルで、このような本当に素晴らしい行動がたくさん存在します。

しかしながら、わたしたちは感情動物であり、

このような状態を永遠に続けられるかと言えば、それは不可能だということにも気づきます。

対価が発生し、サービスを提供するような仕事でもない限り、慈悲だけで、

万人に尽くすことは容易ではありません。

自分自身がいっぱいいっぱいの状態で、ココロに余裕がなくなったり、

他人に叱責を受けたり、恋人に振られたり、傷つけられた時にでも、

「相手に気を使って、最大限のおもてなし」ができることは、とても難しいのです。






そんなときに、役立つのが「EQ」の数字から見る自分の傾向です。

自分では「なんとなくわかっているつもり」の行動や

冷静ではないときの自分の本性、自分の感情のパターンを

客観的に捉えてみるのです。

自分のパターンを知っておけば、急なハプニングに対しても冷静に対応でき、

あらゆる人間関係の攻略につながると思います。

特に、恋愛にのめり込んでいる状態や、どっぷり相手に依存してしまい

恋愛ループから脱却できないなと思う方は、

どの領域が弱いのか、どこか自分の強みなのかを抑えておくだけで、

ココロの持ちようも変わってくるでしょう。





EQは、「人間力」「総合力」と言えると思います。

友だちや家族からのアドバイスは、ほとんどが経験則による信ぴょう性の少ないものです。

また、出版されている書籍や著名人の名台詞や教訓も、個々で差があり、相性もあります。

腑に落ちないものにいつまでも引きずられて、路頭に迷うよりも、

専門家が開発した心理尺度によるテストで自己分析を行い、

自分の「ココロ」の長所と短所を知っておいた方が、100倍も強いと思います。


それぞれのチカラをどう高めていくかについて大事なことは、

「自己の感情に気づく・理解」

「常に感謝の気持ちで生活する」

「許せないことを許していく」だと考えます。


まずは、自分がどういう感情を感じやすく、どう発信しているかをよく知ること。

感情を吐露するだけのノートを用意して、記録化するだけで、

あなたの感情のパターンは見えてきます。

そして、「ありがとう」をたくさん使うこと。

「代わりにやっていただいて、すいません。」ではなく

「やっていただき、ありがとうございます。」と表現して、声に出していきましょう。

感謝を発信した側も、受け取った側もココロは穏やかで、

良好な関係をつくることができます。

そして、相手のミスを許すこと。自分のミスも許すこと。

自分を振った相手を許すこと。自分を苦しめた相手を許すこと。

これが一番難しいかもしれません。

憎悪や怒りを乗り越える必要もありますから、簡単にはこなせないかもしれませんが、

最終的に相手を許すことで、自分も許される体験が、あなたを一段と成長させます。

「許すことは、最大の癒し」ですから、この領域については、

また別の機会に掘り下げてみたいと思います。




posted by らずもネェ at 00:00| オンナ♀ココロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする