2019年10月08日

キモチは移ろいゆく

たまに空を見上げると、雲のカタチが面白いように

変化していくことに気づきませんか?

夏の力強さとは違う、柔らかな表情に空全体が変わってきました。

雲のカタチから秋の気配を感じとることができますね。

気になるあの人のココロも、カタチとしては見えていなくても、

感じとれるだけの「感受性」をいつも持ち備えていたいものです。



「オンナココロと秋の空」とは、うまく言ったもので、

ココロの変化は変わりやすく、移ろいやすいことは、

今も昔も変わらず、普遍的事実なのかもしれません。






最近、あいみょんがリリースした「空の青さを知る人よ」

歌詞にも、ココロの変化が読み取れる描写が散りばめられています。


「空の青さを知る人よ」 

全然好きじゃなかった
ホラー映画とキャラメル味のキス
全然好きになれなかった
それなのにね
今は悲鳴をあげながら
君の横顔を探している

空虚な心の落とし穴
暗すぎてなにも見えない
根拠なんて一つもないのにさ
身体が走り出してく

(中略)

いつも いつも いつも いつも
君が 君が 君が 君が
最初に いなくなってしまう
なんで なんで なんで なんで
僕に 僕に 僕に 僕に
さよならも言わずに
空になったの?




最初、好きでもなんでもなかったはずなのに、

いつの間にか、追いかけちゃうほど気になって、

理由もわからないまま、わたしの感情が揺さぶられ、

そして、行動を起こさせてしまう。

最後には「どうして、居なくなってしまったんだよ!」と

疑問符がいっぱいになってしまう。

たとえ恋愛体質の方でなくても、このようなココロの変化は、

誰もが1度は経験したことがあるのではないでしょうか?



これは、女性に限った話ではありません。


クリス・ハート「I LOVE YOU」の冒頭

ねぇ 君はなぜ 哀しそうに うつむくの?
まぶしいほど 青い空 なのに
いつからだろう? 君と手をつないでも
ギュッと握り返してはくれないんだね





付き合っていた頃の幸せだった記憶をたどり、

ふたりの世界を思い出し、

キモチが離れてしまったパートナーのことを想う。

夫婦でも恋人でも、どんな関係であろうと、

一度ココロを許し、好きになった相手を手放すということは、

とてもココロが締めつけられそうになりますよね。



ココロの変化は、結果としてサヨナラに繋がることもありますが、

気にならなかった人が、いつの間にか気になり始めて、

好きになっていくプロセスにおいても生じているわけです。

恋愛における「変化」と聞くと、あまりいいイメージではないかもしませんが、

プラスの感情に働くことがたくさんあることを忘れないでください。

「平凡な毎日だったのに、あなたと出逢えた日から世界が変わった」という

感覚だって、大事な「変化のひとつ」なのですから。


【あなたが「学びたいもの」が、たくさん揃っています】




「共感」の意味は、「他者と喜怒哀楽の感情を共有すること」です。

それを踏まえたうえで、平井堅「僕の心をつくってよ」の歌詞に注目です。


ねぇ 君の弱さを晒してよ
ねぇ 僕の強さを信じてよ
これからも この先も 僕の心をつくってよ

ねぇ 君が笑うと弾むんだ
ねぇ 君が泣いたら痛いんだ
君だけが 君だけが 僕の心をつくるんだ

ねぇ 君のずるさを晒してよ
ねぇ 僕のダメさを叱ってよ
これからも この先も 僕の心をつくってよ




相手の表情や仕草、行動によって、感情が揺さぶられているのがよくわかります。

この歌を初めて聞いたとき、詞はとてもシンプルだけれど、

心理を研究しつくされたような歌詞だなと思いました。

まず、「感情と行動が相互に影響(連動)している」ことがわかります。

また、自分以外の他者が存在するからこそ、感情が生まれ、

それを共有できることを示唆しています。

さらに、わたしたちは、相手の「言葉」に感情をコントロールされ、

相手の「行動」に一喜一憂することを見事に表現しています。



一部の企業などでは「行動デザイン」「行為のデザイン」という

心理学をベースにした考え方を導入し、

「どのような広告を打てば、消費者の購買意欲が掻き立てられるか?」

「どうすれば、どのように人は行動するのか?」と、日々研究しているのです。

「僕の(購買心を煽って、何かを買ってもらう)心をつくってる」わけですね。





相手の行動や言動によって、ココロが動いているという話をしていますが、

自分の「行動」自体は、「感情」によって引き起こされます。

驚くかもしれませんが、いま、このブログを読むという行動も、

実は、感情が根底にあって、実行しているんですよ。






さて、恋愛の話に戻りましょう。

人間は、過去の経験を頼りに、先のことを想定したり、予測したりすることができます。

ところが、思っていたとおりの筋書きにならないと、脳内で混乱が起こり、

パニックとなり、本当の真相・真実を見逃してしまうことがあります。

「優しく接したつもりだったけど、相手の反応が冷たかった。」

「いままで好きだよって言ってくれていたのに、別れを切り出された。」

「信じていたのに、裏切られた。」等々。


「え?なんでなの???」と脳内でリフレインし、ココロが乱れ、

冷静さを失ったあなたは、感情を爆発させ、相手に攻撃したり、責めたります。

その後、激しい後悔と罪悪感に苛まれます。


一方で、

「今日、彼が突然告白(プロポーズ)してくれた。」

「疲れて家に帰ったら、普段家事をしない彼が、
手料理をつくって待っていてくれた。」

「わたしが気になっていたネイルサロンのことを覚えていてくれて、
 サプライズで予約してくれていた。」


このように、嬉しいことや幸せだなと思えることだって、

自分1人では、決して起きなかった感情です。

良いことも悪いこともすべて、「相手」がいるからこそ「感情」が生まれ、

そして「共感」することができます。

ですから「共感できる幸せ」を、ぜひたいせつにして欲しいと思います。

お互いが慣れてくると、いろいろなことが当然のような感覚になってしまい、

些細な幸せや相手への感謝のキモチを忘れがちになります。

あなたの行動や言動が、相手の感情に影響を与えやすいことも事実ですので、

できるかぎり、良い感情を与えられるように、ベストな行動を心がけましょう



最後に、official髭男dism「イエスタデイ」から抜粋です。

遥か先へ進め 幼すぎる恋だと世界が後ろから指差しても
迷わずに進め 進め 2人だけの宇宙へと





言わずもがなですね。

迷うことは多いと思いますが、着実に前へ進んでいくしかありません。

自分の「感情」を大切にし、その感情によって生まれた行動が、

相手の感情に影響し、そして、相手が行動を起こす

この「感情のラリー(rally)」が、あなたにとって大事に思える人と、

上向きのベクトルを保ち、ずっと仲良く継続できるように、

これからも恋愛に役立つヒントを、わたしから情報提供できたらと思います。



※rallyの意味=テニスや卓球、バドミントン等で、互いに連続して打ち返し合うこと。
「元気を取り戻す」「元気を回復させる」という意味もあります。

posted by らずもネェ at 00:00| オンナ・ミガク・オンガク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする